こんにちは!『いっとっ〜こ!』です。
「明日、降水確率60%だって……」
楽しみにしていたファミリーキャンプの前夜、天気予報の画面を見て家族でため息をついたことはありませんか?
キャンセル料も気になるし、子どもたちも楽しみにしています。
でも雨の中で設営や撤収をするのは、正直大変ですよね。
我が家も以前、深く考えずに雨キャンプを決行して痛い目に遭いました。
そこから「うちはこの基準で決める」というボーダーラインができたんです。
今日はその判断基準と、浸水対策・乾燥ケアまで、実体験とあわせてまとめて紹介します。
この記事の要約
- 風速5m/s以上の強風予報は注意。特にふもとっぱらなど開けた草原や沿岸部サイトでは迷わずキャンセルを検討する
- 気象庁の予報で「激しい雨」「猛烈な雨」といった強い表現や警報級の可能性が出ていたら行かない判断にする
- 川の近くのサイトは、増水リスクがあるので小雨でも避ける
- グランドシートはテントの床面より5〜10センチ内側に折り込むと、浸水を防げる
- 濡れたテントは帰宅後30分以内にバッグから出すと、カビと臭いのリスクを大きく減らせる
決行して後悔した「地獄の撤収」実体験
きっかけは、2025年11月に伺った有野実苑オートキャンプ場でのキャンプでした。
出発前の天気予報は「曇り時々晴れ」で、雨マークはまったく出ていなかったんです。
だから、レインウェアもカッパも持っていきませんでした。
ところが撤収の朝、まさかの大雨に見舞われました。

11月にこんなに降るなんて、と耳を疑うほどの雨脚だったんですよね。
テントもタープも、たたむそばからずぶ濡れ。
カッパがないので、普段着のまま作業するしかありませんでした。
子どもたちには濡れない場所を選んで撤収を手伝ってもらい、荷物の積み込みのときは車の中で待機してもらいました。
濡れた荷物を車に積み込むころには私自身びしょ濡れでヘトヘトになり、そんな空気を察してか、帰りの車内は家族みんな静かでした。
このとき痛感したのが「予報が外れることもある」という事実です。
天気予報の的中率がどんなに高くても、100%ではありません。
それ以来、雨予報がなくても、レインウェアだけは車に積んでおくようになりました。
有野実苑オートキャンプ場自体は、野菜の収穫体験やクラフト体験など子どもが夢中になれる素晴らしい高規格キャンプ場です。
詳しい施設レポートは【有野実苑オートキャンプ場】収穫体験に子供が夢中!千葉のファミリーキャンプ場をレポートで紹介しています。
我が家が決めた「決行orキャンセル」の判断基準とタイミング
失敗を踏まえて、我が家では次の3つを判断のものさしにしています。
どれか1つでも当てはまったら、迷わずキャンセルです。
強風予報が出ているかどうか
風速5m/s以上の強風予報が出ている日は、基本的に危険と判断しています。
ただし、これは一律のルールではなく、キャンプ場の地形によって判断を変えています。
木立に囲まれていて風よけになる林間サイトなら、多少の強風予報でも様子を見ることが多いです。
一方で、ふもとっぱらのような遮るもののない草原サイトや、海に近いキャンプ場は別です。
タープやテントが煽られると設営そのものが難しくなりますし、最悪の場合ポールが折れることもあります。
こうした立地で、キャンプ場側から強風への注意喚起が出ている場合は、迷わずキャンセルしています。
風は雨よりも予測が難しく、当日になって急に強まることもあるんですよね。
気象警報や施設判断でキャンセル料が免除される場合もありますが、対応はキャンプ場ごとに異なるため、事前にキャンセルポリシーを必ず確認しておきましょう。
天気予報の言葉と川の近さもチェック
気象庁の予報で「激しい雨(1時間30mm以上)」「非常に激しい雨」「猛烈な雨」といった強い表現や、警報級の可能性が出ている日は、迷わず行かない判断をしています。
数字の降水確率だけでなく、言葉の強さも見るようにしているんです。
また、川沿いや川の近くのサイトは増水のリスクがあります。
小雨程度でも、上流で雨が降っていれば水位は急に上がることがあるので、こうした立地の場合は少しの雨でもキャンセルを選びます。
判断は前日夜と当日朝の2回

前日の夜、寝る前にもう一度天気予報を確認します。
このタイミングで「強風」「激しい雨以上の表現」が出ていれば、この時点でキャンセルを決めることが多いです。
前日時点で微妙なラインだった場合は、当日の早朝にもう一度確認して最終判断します。
ただし有野実苑のときのように、予報自体が外れることもあります。
なので、当日は現地に着いてからも空模様を気にする習慣をつけています。
決行前にできる浸水対策!グランドシートの敷き方とサイト選び
3つの基準に当てはまらず決行する場合も、浸水対策はしっかりしておきたいところです。
以前、秋の夜に突然の豪雨に見舞われて、ツールームテントのリビング部分が水たまりになったことがあります。
インナーテントの下に敷いていたグランドシートに水が入り込んで、そのままリビングスペースに流れ込んでいたんです。
朝起きてリビングが水浸しになっているのを見たときは青ざめました。
原因は、グランドシートの敷き方をなめていたことでした。
グランドシートは一回り小さく折り込む
グランドシートの端が、テントの床面からはみ出したままだったのが原因でした。
はみ出した部分に雨水が溜まり、それがそのままグランドシートの下へ入り込んでいたんです。
対策はシンプルで、グランドシートをテント本体より一回り小さく折り込むことです。
目安として、テントの床面より5〜10センチほど内側に収まるように調整するイメージです。

風でめくれないよう、テントを張った後に一度四隅を確認する習慣をつけておくと安心ですよ!
地面の水はけランキング(砂利>芝生>赤土・粘土)
サイトの地面の種類によって、水はけの良さは大きく変わります。
体感としては、砂利>芝生>赤土・粘土の順で水はけが良いと感じています。
砂利サイトは雨水がすぐに石の隙間へ抜けていくので、水たまりができにくいのが魅力です。
一方で赤土や粘土質の地面は、水を吸い込みにくく表面に水が残りやすい性質があります。
雨予報の日は、できるだけ砂利やウッドチップが敷かれたサイトを選ぶと安心です!
撤収後が本当の勝負!濡れたテントの乾燥ケア
決行して雨に降られたら、帰宅後のケアが本当の勝負です。
放置すると数日でカビが発生し、テントが使えなくなってしまうこともあります。
帰宅後30分の初動処理
帰宅直後の「30分」だけ頑張れば、最悪の事態は回避できます。
まずは収納バッグからテントを出して、ジッパーを全開にしましょう。
これだけで通気性が確保されて、雑菌の繁殖スピードを大幅に遅らせることができます。
吸水性の高いタオルで、表面に残っている大きな水滴もサッと拭き取っておきます。
実録:ベランダと室内を使い分けた乾燥の試行錯誤

我が家の現在のメインテントは、スノーピークのエルフィールドです。
雨撤収した後は、まずベランダに吊るして、ある程度水が切れるまで干します。
水がある程度切れたら室内に取り込み、サーキュレーターと除湿機を使って乾かします。
そして晴れ間が出たタイミングで、またベランダに出して乾かす。
そんな試行錯誤を繰り返しながら乾かしています。
それでもどうしても手に負えないと感じたときは、テントクリーニング専門店の乾燥サービスを頼ることもあります。
過去に1度、このサービスにお世話になったことがあるんですよね。
浴室乾燥機が使える場合は、インナーテントやグランドシートだけでも先に乾かしておくと、全体の時間を短縮できますよ!
決行してみて分かった雨キャンプの意外な良さ
ここまで対策の話ばかりでしたが、決行してみて分かった良さもお伝えしておきます。
タープの下で雨音を聞きながら過ごす時間は、なんだか特別な感じがするんです。
子どもたちも「秘密基地みたい!」と喜んでくれることが多いんですよね。
キャンプ場が空いていて、静かに過ごせるのもメリットです。
もちろん撤収時に濡れることは覚悟していますが、それも含めて「雨キャンプもいいものだ」と思えるようになりました。
まとめ
雨予報の日の決行・キャンセルは、なんとなくで決めないことが大切です。
我が家は「強風予報」「豪雨・猛烈な雨の表現」「川の近さ」の3つを基準にしています。
そして有野実苑での失敗から、予報が外れることもあると学びました。
決行する場合は、グランドシートの折り込みと帰宅後30分の初動処理を忘れずに。
これからキャンプに行く予定がある方は、ぜひ我が家の基準を参考にしてみてくださいね!


